[使い方] Linearの無料プランは本当に小規模チームに最適なのか?
- 無料版:可
- 最安の有料プラン:US$12/月〜
- 無料枠:2チーム、Issues 250件(アーカイブ数無制限)、メンバー無制限、単一ファイルアップロード 10MB、Agent プラットフォー …
- 最終確認:2026-11-02
記事の最終更新:2026-10-28
無料プランで提供されるもの
無料版では最大 2チーム を作成できます。各チームは メンバー無制限 で、アーカイブされた Issue は無制限 に登録可能です。ただし、アクティブな Issue は 250 件 が上限です。単一ファイルのアップロードサイズは 10 MB に制限されています。このプランには Agent プラットフォーム と Linear Agent 基本機能 が含まれ、AI が Issue のタイトル提案や優先順位付け、簡単な自動化をサポートします。
クレジットやシート費用は発生せず、サインアップすればすぐに利用開始できます。趣味のプロジェクトや立ち上げ直後のスタートアップ、あるいは高度な AI 拡張を必要としない 2 つのプロダクトチーム向きです。
有料プランの概要
Linear では、シート(ユーザー)単位で課金する 2 つのサブスクリプションがあります。
Basic – 1 シートあたり月額 US$12。年払いにすると平均 US$10/シートになります。チーム上限は 5チーム に拡大し、Issue 上限が解除、ファイルサイズ上限もなくなります。管理者ロールが追加され、Loops(自動化スクリプト)も利用可能です。ただし、一部の Loop アクションは別途 AI クレジット(AI 処理に使用する単位)の購入が必要です。
Business – 1 シートあたり月額 US$18。年払いにすると平均 US$16/シートになります。チーム数の制限がなくなり、プライベートチームやゲストシートが追加できます。さらに、Triage Intelligence、Code Intelligence、Linear Insights、Linear Asks といったフル AI スイートと、Zendesk/Intercom とのネイティブ連携が利用可能になります。
どちらのプランもサブスクリプション方式で、月次または年次でアクティブユーザーごとに支払います。
🔍 AMPM独占チェック
今回確認した公式ページの数値はすべて一致しており、2026-10-27 にチェックしました。
☀️ AMO、コスト重視の猫

AMO はまずコスト面を見ます。無料プランだけで 2チーム、メンバー無制限、250 件のアクティブ Issue が利用可能です。開発者 1 人や、Issue 数がそれ以下の小規模スタートアップにとっては実質無料です。10 MB のアップロード制限は大容量バイナリには不便ですが、コード資産は Git に置くケースが多いので支障は少ないでしょう。
250 件を超えると次は Basic プランへ。3 人の開発者であれば月額 US$12×3 = US$36、年払いで平均 US$10/シートにすれば年間 US$360 です。無制限 Issue と 5 チームまで拡張できる点が主なメリットです。すでに 3〜4 のプロダクトスクワッドを運用している組織では、ツールを分散させずに済むので大きな利点になります。
AI クレジットは隠れたコストです。Loops で自動化はできますが、一部のアクションは追加クレジットが必要です。AMO の見解では、これらはオプション扱いで、基本サブスクリプションには含まれません。AI を多用しないのであれば Basic のままで advertised price に収まります。
Business プランは US$18/シート/月(年払いで US$16 平均)です。5 人チームなら月額 US$90、年払いで US$1,080。プライベートチームやゲストシート、フル AI スイートが主な価値です。Zendesk や Intercom との連携、AI による自動トリアージが必要なら、Business は単なる贅沢ではなくコストセンターになります。
節約志向の結論:アクティブ Issue が 250 件未満でファイルサイズが 10 MB 以下なら無料プランを使い続け、2 チーム以上必要になったら Basic、プライベートチームや高度な AI が不可欠になったら Business に移行すると良いでしょう。
🌙 PIMI、パフォーマンス重視の猫

PIMI は速度・精度・開発者への実効性を重視します。無料プランの Agent プラットフォーム は基本的な AI 提案を提供しますが、Triage Intelligence や Code Intelligence といった高度モデルは Business プランでのみ利用可能です。コードスニペットの提案やコミット履歴からの自動タイトル生成、潜在的バグの検出が必要な場合、無料プランは機能が薄く感じられます。
Basic で利用できる Loops は、例えばプルリクエストマージ時にバグを「In Review」へ自動移動するといった繰り返し作業をスクリプト化できます。ただし、一部の Loop は追加 AI クレジットが必要になるため、実行中に「クレジットが不足しました」という通知が出ることがあります。これがパイプラインの中断につながるリスクがあります。
Business の Triage Intelligence は入ってくるチケットを自動で分類し、優先度と担当者を提案します。Code Intelligence はリポジトリを解析し、Issue ビュー内で関連コードコンテキストを提示します。Linear Insights はサイクルタイムやスループット、ボトルネックといった指標を分析し、Linear Asks は自然言語でデータセットに質問できる機能です。これらは手作業のトリアージ時間を大幅に削減し、エンジニアリングマネージャにリアルタイムの可視性を提供します。また、Zendesk と Intercom の連携で顧客サポートチケットが直接 Linear に流入し、開発チームが一元管理できます。
パフォーマンス面で有料プランが UI の速度を変えるわけではありませんが、手作業のステップが減る分、全体的な作業効率は向上します。契約者向けの ゲストシート は外部コントラクタの迅速なオンボーディングを支援し、プライベートチームは外部協力者から内部情報を隠す必要がある規制業界で必須です。
GitHub Issues など既存のトラッカーを使い、たまに AI のヒントだけ欲しい小規模チームであれば無料プランの Agent 機能で十分です。逆に、迅速なトリアージやデータ駆動型の振り返り、シームレスなサポートチケットインポートが求められる場合は Business が唯一の選択肢となります。
結論:利用すべきか、スキップすべきか
Linear 無料プランを使うべき条件
- プロダクトチームが 2チーム以下
- アクティブ Issue が 250 件以下
- 10 MB のファイルサイズ制限を許容できる
- 基本的な AI 提案だけで良い
Basic にアップグレードすべき条件
- 5チーム まで、または Issue 無制限が必要
- 管理者ロールと基本的な自動化(Loops)を利用したい
- 時折追加 AI クレジットの購入に耐えられる
Business を選ぶべき条件
- プライベートチームやゲストシート、フル AI スイートが必須
- 高度なトリアージ、コードインテリジェンス、分析、サポート連携が必要
- 月額 US$16‑US$18/シート(年払い平均) の予算が確保できる
既に無料の Issue トラッカーで上記制限を満たし、AI 主導のワークフロー自動化が不要であれば、Linear は見送っても問題ありません。
Written: 2026-10-28
Price last verified: 2026-10-27
Tool last health-checked: 2026-10-28
📎 Sources
All prices and quotas in this article come from AMPM’s verified dataset for Linear (last verified 2026-10-27); primary sources:
